身の回り品補償特約

任意保険の身の回り品補償特約をご存知ですか?


身の回り品補償特約

この特約は保険会社によって「車内携行品特約」など、その他の名称で呼ばれていることがあります。特約の基本的な内容は、車両保険や対物保険で補償されない車内やトランク内、ルーフキャリアの高額商品や有価証券、重要な書類などが補償される特約です。

また、携行品特約と呼ばれる場合は、車を離れているときの身の回り品の補償やケガ、賠償責任に対して補償されます。保険会社によっては「おりても特約」という名称が付けられています。

注意点は、「車内と車外の損害が、ひとつの特約で補償されているわけではない」ことです。


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身の回り品補償特約加入時の確認点

身の回り品補償特約は、保険会社によって補償内容がかなり異なっています。また、補償内容について保険会社はWeb上では細かく説明していません。

①免責金額の有無
保険会社によって、3,000円から5,000円を超える損害に対して補償を行い、3,000円から5,000円は自己負担が生じます。この免責金額の有無、金額が保険会社によって異なります。

②盗難に対する補償の有無
盗難が補償される・されないが保険会社によって異なります。

③補償金額の上限金額
補償金額に上限が一律、例えば30万円であったり、契約によって10万円から100万円程度まで変更できたりするなどの違いが保険会社によってあります。

④身の回り品、車内携行品の内容
保険会社によってずいぶん異なります。

三井ダイレクト損保の例

  • 自転車・水上バイク・サーフボード・ラジコン模型等に生じた損害
  • ノート型パソコンに生じた損害
  • 携帯電話・ポータブルナビゲーション等の携帯式通信機器に生じた損害
  • 商品・通貨・有価証券・印紙・切手・クレジットカード・電子マネー等に生じた損害
  • 貴金属・宝石美術品に生じた損害
  • テープ・カード等に記録されているプログラム・データ等に生じた損害
  • 動物・植物等の生物に生じた損害
  • 眼鏡・コンタクトレンズ・補聴器・義歯・義肢等の損害


別の保険会社は「個人が所有する日用品(レジャー用品等)に生じた損害を補償」としかWeb上では記載していません。しかし、約款では細かく規定している可能性があります。

趣味で高価なカメラ、ゴルフセットなどの品物を車に積んで運転する人には便利な特約です。

しかし、補償範囲が保険会社によって異なるので、よく確認してから契約しないと、いざという時に役に立たない可能性があります。

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