対人賠償保険「人への補償範囲」

対人賠償保険の加入率は74.1%で、対物賠償保険と並んで最も人気がある保険です。

対人賠償保険での補償は、交通事故の相手を死亡・傷害を負わせてしまい、支払わなければいけない補償額が、自賠責保険の最大限度額を超えてしまったときです。

対人賠償保険で支払われる補償の内容

死亡の場合

  • 逸失利益(死亡した人が、生きているとしたら得るであろう所得)
  • 慰謝料
  • 葬儀費

人身事故

障害を負った場合

  • 治療にかかった費用
  • 休業補償
  • 慰謝料
  • その他費用
  • 将来の介護費(後遺障害が認定された場合)

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対人賠償保険の補償は過失割合の減額対策

過失割合は交通事故が起きたとき、その事故が起きた原因に対する責任の重さの割合のことです。過去の多くの裁判における判例に基づくガイドラインがあります。

過失が5割あれば、支払われる補償額から50%が減額されてしまいます。不幸にも死亡した場合は、補償額も大きいだけに50%も減額されてしまうと、残された遺族の生活も苦しくなることが考えられます。

その場合は、人身傷害補償保険に加入しておくと、この保険で契約した保険金額を上限として、過失割合に関係なく補償されます。また搭乗者傷害保険でも、過失割合に関係なく補償をうけることができますが、保険金額が人身傷害補償保険より少額なため十分な補償にならない場合が多くなります。

アドバイス

相手を死傷させてしまった時など、万が一のために最高補償額は無制限に設定しましょう。

対人賠償保険の「対人」の定義は少しややこしいんです。
補償対象は、対人賠償保険の契約者の自分と身内以外の他人を事故に巻き込んでしまった場合です。

一般的な被保険者の範囲(保険の補償を受ける人)

  1. 記名被保険者
  2. 記名被保険者の配偶者(夫・妻)
  3. 記名被保険者またはその配偶者の同居親族
  4. 記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子
  5. 記名被保険者の承諾を得て契約車両を使用または管理中の者
  6. 記名被保険者の使用者。ただし、記名被保険者が契約車両をその使用者の業務に使用している場合

*運転者限定割引の場合、1〜4だけになります。

対人賠償保険の適応の対象外(保険金が支払らわれない人)

  • 被保険者(自分)
  • 配偶者(夫・妻)
  • 保険契約者と配偶者の同居の親族
  • 別居の未婚の子供
  • 保険契約者から車の使用を許可されている人(同乗者も含む)
  • 管理している人
  • 保険契約者が契約している人

保険を申し込んだ本人が運転している時、本人の配偶者または小さな子どもに傷害(ケガ)を負わせた場合は、残念ながら補償されません。また、車を業務で使用している場合は、その雇用主も被保険者に含まれて補償されません。


同乗者が居るときに交通事故を起こすと同乗者は補償されるのか?

同乗者が被保険者では、その車の対人賠償保険から補償はされません。

友達に車を運転させておいて、事故を起こして傷害を負っても、その友達は被保険者とみなされて補償されません。
友人とドライブに行くなどの機会があるときは、注意が必要です。交通事故の対人賠償保険の補償は他人のみで、同乗者は対象外になります。

身内(被保険者)も補償されるようにするには、搭乗者傷害保険・自損事故保険・人身傷害補償保険などにも加入しておく必要があります。

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