軽自動車の買取価格は常に高め
軽自動車は新車販売全体の4割を占め、消費増税後も販売は順調で、今後も需要の増加が予想されています。また、2014年の中古軽自動車の販売台数は過去最高を更新し、中古車販売台数の45.2%を占めました。
2016年には、軽自動車を主力とするスズキが初めて登録車の販売台数が10万台を超え、2017年の新車販売台数はホンダの軽自動車N-BOXが乗用車・軽自動車の総合で1位になりました。
近年では、ガリバー等の大手買取店も軽自動車専門販売店をオープンさせ、出店数の増加を目指して本格的に展開しています。
一昔前は「軽でもいいか」だったのが、今では「軽がいい」とユーザーの意識も変化しました。
以前は高級車にだけ装備されていた機能も備わってきました。どの自動車メーカーも、軽自動車市場を狙っているといわれています。
買取業者から好まれる軽自動車
中古車販売店にとって軽自動車は低価格商品ですが、特に中古車市場で非常に人気が高いので「売りやすく利益率が高い」と買取業者から好まれています。
軽自動車は地方ほど需要が高い傾向があります。低価格・低燃費・安い税金・車検が安い・環境にやさしい等の理由で人気の軽自動車ですが、今後も女性や高齢のユーザーがますます増えると考えられていて、中古車市場も力を入れています。
2014年の軽自動車中古車販売台数は過去最高
2014年 軽自動車の中古車販売台数(前年比) | |
スズキ | 987,128台(100.1%) |
ダイハツ | 929,223台(106.1%) |
三菱 | 306,187台(96.4%) |
富士重 | 193,324台(95.3%) |
ホンダ | 444,998台(105.3%) |
マツダ | 79,906台(100.4%) |
日産 | 143,380台(124.6%) |
トヨタ | 2,907台(177.5%) |
スマート | 1,502台(102.2%) |
その他 | 86台(54.4%) |
合計 | 3,088,641台(102.9%) |
参考・全国軽自動車協会連合会 |
2014年の軽自動車中古車販売台数は、前年比2.9%増の308万8641台になり、4年連続プラス成長で、8年ぶりに過去最高を記録しました。(新車販売も227万2790台で記録更新)
中古車販売でも軽自動車がランキング上位を占めています。スズキ「ワゴンR」・ダイハツ「ムーヴ」・ダイハツ「タント」などは特に人気の車種で、中古車の買取台数&販売台数ともに長期間トップ10入りしています。
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