イマドキのハイブリッドカー・エコカーの査定評価
エコカーの定番として定着したハイブリッド車は、1997年トヨタ・プリウスの販売から始まりました。今では、全国どこにでも走っているハイブリッド車は特別なハイテク車のイメージでしたが、デビューしてから既に22年目を迎えすっかり大衆車になっています。
2018年現在人気のハイブリッド車トヨタ・アクアは、海外では「プリウスC」という名前で販売されていて、プリウスのDNAを持った誰もが使いやすいサイズのまさに大衆車です。
いまでこそ大衆車の名は、軽自動車グループに引き継がれた感がありますが、世界的に最も大衆目線のハイブリッドパブリックカーはアクアでしょう。
ハイブリッドカー・エコカーの査定評価は、今後はどうなるのでしょうか?
そろそろ10年生のハイブリッド車が出てきた
さて、このアクアは2011年12月からの販売開始ですが、そろそろ新車発売から10年を迎えるハイブリットの人気車種が、中古車市場にも続々と出てきました。
また、アクア以前のプリウスやホンダ・インサイト、トヨタのステーションワゴンハイブリッド車など、10年10万キロを超える車が中古車として堂々と販売されています。
現状では、中古車市場に出回っているトヨタのハイブリッド車種の買取価格は一様に高めです。同クラスのガソリン車と比較すると高い金額で取引されているので、ハイブリッドの10年10万キロを超える車でも、今なら十分買い取り価格を期待できます。
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新車市場ではハイブリットカー・エコカーは当たり前になっている
しかし、新車市場にフォーカスを当てると、燃料代の高騰や補助金に押されたエコカーブームも消費税の引き上げ後、かなり落ち着いた様子がうかがえます。既にエコカーはハイブリッドシステムも含めて、特別ではなく、あたり前の装備に意識されるようになりました。中古車オークション市場にも常にエコカー・ハイブリッドカーが徐々に増えている現状です。
つまり、ハイブリッドカー・エコカーだけでは、下取りや買取りの査定でもうひと押しの査定額を勝ち取ることが難しい状況になって来ることが予想できます。新車登録から3年以内、5年以内のハイブリッドカー・エコカーは、それぞれ固有の違いが見出しにくく、年式が落ちるほど車種指定の購入客が少なくなる傾向になります。
差が少なければ安い車から先に売れていくので、必然的に高く買取りできなくなってきます。景気回復は、比較的順調なために2015年も新車販売に大きな陰りは見えません。そうすると、今まで人気車だからと高めに買い取られていたハイブリッドカー・エコカーも市場に在庫が増えてくれば、自ずと価格が下がり始めることでしょう。
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