セカンドカー割引

車を複数所有する世帯は増加している

東北運輸局山形運輸支局の2018年度自動車普及状況調査によると、一世帯当たりの自動車保有台数の全国平均は1.40台、福井県が2.28台と最も多く、自動車1台当たりの人口の全国平均は1.56人でした。

保険料が大幅に安くなるセカンドカー割引の適用条件

セカンドカー割引は保険会社によっては、複数自動車所有割引などと他の名称で呼ばれることもあります。複数台の車を所有しているときはセカンドカー割引を利用すると保険料が(契約条件によります)大幅に安くなります。ただし、無条件では利用できません。以下の条件があります。

①等級
現在、所有の車の等級が11等級以上で事故有係数適用期間が0年であること。3台目以降の場合は1台が上記を満たしていれば利用可能です。事故有係数適用期間が0年であることは保険会社によって無い場合があります。

②所有者・記名被保険者
2台目以降の車の所有者・記名被保険者も1台目と同じで法人所有の車であること。ただし、同居の親族で個人であれば、車の所有者・記名被保険者が1台目と同じでなくても良いとする保険会社が増えてきています。

別居している子供は適用外なので子供が将来、別居するようなことが考えられる場合は、最初から子供名義にしておく方がよいでしょう。

③2台目以降の契約する車種・用途

  • 自家用の普通乗用車
  • 小型乗用車
  • 軽四輪乗用車
  • 小型貨物車
  • 軽四輪貨物車
  • 最大積載量2トン以下の普通貨物車
  • 特種用途自動車(キャンピング車など)

*普通貨物車の最大積載量は適用が保険会社によって異なることがあります。

③割引後の適用等級
7等級(割引の適用を受けないと6等級)


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セカンドカー割引の条件別のお得度

セカンドカー割引は年齢が若い場合により保険料が安くになっています。年齢条件を付けない場合や年齢が若いほど差が大きくなります。積極的に利用したい割引制度です。

セカンドカー割引の例

年齢問わず
補償
21歳以上
不担保
26歳以上
不担保
 35歳以上
不担保
 運転者年令条件特約
対象外車種
6等級+28%+3%-9%-9%+4%
7等級-11%-11%-40%-40%-39%
割引差+39%+14%+31%+31%+35%

*上記の割引率は三井住友海上火災保険株式会社の例です。

セカンドカー割引は保険会社が異なっても適用可能

セカンドカー割引は一般的には、「同じ保険会社でないといけない」ようなイメージがありますが、保険会社が1台目と違っていても利用できます。

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保険料が平均2万5千円安くなる
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