下取と買取の違いとメリット・デメリット
下取りとは、
新たに新車・中古車の購入時にディーラーが愛車を引き取り、その販売店で買う新車の購入資金に充てることです。
昔は購入した販売店が下取りするのが一般的でした。
下取りのメリット・デメリット
ディーラーの役割
ディーラーは「新車を売る」のが本業です。基本的に自動車の製造メーカーと販売ディーラーは別の会社ですが、「運命共同体」のような関係です。ディーラーには、メーカーと専売権(ディーラー権)契約している正規ディーラー、正規ディーラーを介して販売するサブディーラーがあります。*自動車メーカーによって組織形態が異なります。
メリット
- 利便性のメリット。「新しく購入する車」と「あなたの車」が、納車・引き取りのタイミングが、入れ替えする形式で取引されるため面倒がなくなり便利。状況によって代車を貸してもらえる。
- 販売店が1台でも新車を売りたい状況で、あなたが購入する新車の見積り価格を下げれない場合、下取りの金額を上げて調整してくれる場合がある。
- 車種・年式・走行距離にかかわらず下取りしてもらえる。
- 現金の持ち出しが少なくて済む
デメリット
- 下取り金額は一般的に買取業者より低く設定され、提示された価格に納得するしかない。
- 基本的に価格交渉はできない。
- 肝心なディラーオプション・メーカーオプションを評価しない。
- 高級なカーナビ・カーステなどの社外品が搭載されていたとしても評価しない。
- 稀に「T社はM社の製品を低く見積もる」というようなケースもある。
- オートオークションのスタート価格で下取る場合が多い。
買取とは、買取専門業者や中古車販売店に、直接自動車を売却して現金を受け取ることです。
新しい車の購入とは関係ありません。一般的に金額を重視するならこちらになります。
買い取りのメリット・デメリット
メリット
- 金銭的なメリット。「下取り」よりも確実に高く売れる。
- 複数の買取業者から一括査定が利用できる。
- メーカー・車種によって評価するノウハウがしっかりしている。
- ディラーオプション・メーカーオプションを評価する。
- 大抵の車を買い取る
- 下取りにかかる「代行費用」や「査定費用」などはかからない。
デメリット
- 手間がかかる。相場の変動が激しい
- 高望みすると、ある程度の交渉力が必要になる局面がある。
- 査定額の変更など、非常に稀だがトラブルがある。
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